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ジャニーズの新役員人事、近藤真彦が役員に就任しなかったワケ “長男”の特権があった?

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画像はイメージです

 ジャニーズ事務所は9月27日、公式サイトで新役員人事を発表。7月9日に亡くなったジャニー喜多川氏の姪に当たる、藤島ジュリー景子副社長が新社長に就任した。

 ほかには、昨年、芸能界を引退したジャニーズ傘下の新会社・ジャニーズアイランドの滝沢秀明社長が副社長に就任。ジャニー氏の姉で副社長だった藤島メリー泰子氏は会長に就任した。

 「滝沢氏は1995年に13歳でジャニーズに入所。そこから24年で副社長に就任したが、先輩所属タレントたちが誰も就任したことがないポストに就いた。一般の企業に例えると、何十人抜きの異例の大出世となった」(芸能プロ関係者)

 新社長のジュリー氏といえば、これまで滝沢氏との不仲説も報じられていたが、どうやら、ともにジャニーズを盛り立てる方針を固めて、今回の人事が決まったと思われる。

 とはいえ、以前から、将来の幹部候補と言われていたのが、ジャニーズの所属タレントの“長男”に当たるマッチこと近藤真彦。はるかに年下の滝沢氏が“上司”となってしまったが、どうやら、役員にならなくてもいい理由があるというのだ。

 「かなり前からマッチはあまり仕事をせず、自らが率いるレーシングチームが活動のメインになっている。それだとジャニーズに利益をもたらすことはないが、マッチはメリー氏にとって息子のような存在。仕事をしなくても、毎年3000万円ほどの“手当”が支払われ続けていた。メリー氏が存命する限り、その待遇は続くことになりそうで、わざわざ役員に名前を連ねる理由がない」(芸能記者)

 コツコツ稼いでいるほかのタレントたちからすると、うらやましい限りだろう。ほかのタレントたちにとって頭が上がらない存在としてこの先も君臨しそうだ。

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