「せいじは品川駅で乗車した新幹線のデッキで記者の直撃に遭ったそうですが、それからずっと車内で話し続け、気づけば目的地である静岡駅に着いてしまったそうです」(芸能ライター)
せいじらしいと言えば、せいじらしいこのエピソード。他の芸能人よりバッシングがおとなしいのは、彼の独特の人柄によるのかもしれない。
実は彼には、そんな豪快な伝説が数多く残されている。例えば海外ロケに行くことが多いせいじだが、アフリカに行った際も非常に社交的な性格なため、全く外国語が話せず関西弁を使っていたのにも関わらず、現地の住人と打ち解け、彼らに神輿のように担がれていという。
そんな「人たらし」のせいじだが、それは時に動物にも効果を発揮する。タイで、サルが占拠したという街があるということで向かったせいじ。サルが全く人には懐かないと言われていた中、せいじがサルのエサの取り方をマネするように、岩に付いたカキを石で割って与えると、サルはすんなりと受け取ったのだとか。さらにそれをキッカケに、他のサルがエサをもらうのを順番待ちしていたと言われる。
彼の社交性はなんと幽霊にも及ぶ。アフリカで原住民に悪魔祓いをしてもらった際、意外にも霊感があるせいじは、霊が見えるやいなや「お前、こんなとこで何してんねん!」とツッコミを入れたという。
そんな彼の最大の功績は、弟である千原ジュニアをお笑いに誘ったことだろう。そんなジュニアからは以前、こんなことを暴露されていた。というのも彼が2001年バイク事故で病院に運ばれた時、せいじはホステスを連れてお見舞いをしたという。のちにそれを知ったジュニアが兄に問い詰めると、なんでも事故の時、せいじはホステスを口説いていたそうで、モノにしたかったので病院に同伴したのだという。どこか憎めない性格のせいじ。これからも豪快な逸話を残してくれることだろう。