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視聴率7.7%の爆死でフジテレビ「27時間テレビ」不要論が再燃

 やっぱりダメだったか…フジテレビ「27時間テレビ」だ。「FNS27時間テレビフェスティバル2016」の全時間平均視聴率が7.7%だったことがわかった。驚くような低視聴率である。

 昨年はナインティナインが総合司会で、なんとか10%をキープしたものの、昨年から2.7%下回り、驚きの一桁台。今回、新しい試みとして、MCを明石家さんま、中居やフリーになったばかりの加藤綾子アナらがリレー形式でつとめたが、視聴率の低下に歯止めがきかず、まさに現在のフジテレビを象徴するような数字が飛び出した。

 ただ、この数字、フジテレビ内ではさほどの驚きもないようで、現場、上層部とも、すっかり低視聴率には慣れているとか。「だろうね」とさほどのショックはないようだ。そうはいっても、腰の重いフジテレビだが、さすがに今回ばかりは今後の展開を考えなければいけなくなった。もちろん、27時間不要論である。毎年のように、不要論は議題にあがっているようだが、今回は真剣だ。

 バラエティのフジテレビとかつては言われていたものの、すっかり見る影もないようだ。

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