放課後プリンセスは、生徒会長(リーダー)の小田桐奈々、宮下まゆか、山口みらん、綾瀬美穂、木月沙織、舞花、城崎ひまり、道重佐保がメンバー。2011年に結成され、ライブ活動を行い注目を集め、今年8月19日にミニアルバム『制服シンデレラ』でメジャーデビュー。『制服シンデレラ』は、オリコンウイークリーアルバムチャートで6位を獲得するなど、今後、さらなる活躍が期待されているグループだ。
イベントでは、メンバーが楽曲のコンセプトに合わせた白雪姫の衣装でステージに登場。続いて、自由が丘スイーツフォレストのベリースイーツ専門店『ベリーベリー』のパティシエ、内館香織さんがコラボスイーツを持って表れる。
内館さんから、コラボスイーツの名前が「プリンセス・ティアラ・ロール 〜放課後プリンセス・白雪姫スペシャル〜」と発表され、「放課後プリンセスをイメージして、大人可愛いスイーツに仕上げました。“白雪姫”のリクエストに応えたベリーやマカロン、星チョコの可愛らしさがポイントです」と伝えられた。
可愛いスイーツに喜ぶメンバーの中から、山口みらんが代表して試食をすると、「めっちゃ美味しいです! これだけ可愛くて美味しいと、白雪姫が毒リンゴを食べて寝てしまっても、これがあったら起きちゃうと思います!」と、満面の笑みで美味しさを表現した。
コラボスイーツの興奮を抑え、メンバーは新曲「消えて、白雪姫」についてを語っていく。「この曲は、みんなに愛される白雪姫のような存在に、嫉妬の気持ちを抱いてしまう心が描かれています。今までの放課後プリンセスにはなかったような、壮大で力強い楽曲になっています」(舞花)「ダンスのポイントは、サビで、嫉妬をメラメラと毒リンゴにかけるような振りがすごく特徴的です。みなさんと一緒にできたらなと思います」(木月沙織)「ミュージックビデオでは、メンバーそれぞれ、目や表情で、“どうしてあの子なの?”っていう気持ちを表しているので、そちらも注目して欲しいです」(舞花)
また、カップリング曲「消せない、七つの星」は、TVアニメ『DD北斗の拳2イチゴ味+』のエンディングテーマで、「消えて、白雪姫」と同じメロディの、歌詞・アレンジ違いの楽曲であることも告げられた。
「『消せない、七つの星』は『消えて、白雪姫』と対になる曲です。ゆったりとしたバラードになっていて、大切な人を待ち続ける、純粋でひたむきな思いが表れた楽曲になっています」(小田桐奈々)
そしてメンバーは、メジャー1stシングル「消えて、白雪姫」をお披露目。哀愁のメロディが響くダンスビートに、恋する強い想いの詰まった歌詞をしっかりと感情を込めて歌うメンバー。8人は、毒リンゴの振りを織り交ぜたフォーメーションダンスで、曲の魅力を存分に伝えるようにパフォーマンスを魅せた。
最後に、生徒会長の小田桐奈々が、「今回のシングルは、放課後プリンセスのコンセプト、学園とプリンセス、両方の世界観を1枚で楽しんでもらえる作品になっています。私たちにとって、大切なメジャー1stシングルなので、みなさんに愛される作品になったらと思っています」と語り、イベントは終了した。
女性の永遠の憧れである“プリンセス”がテーマの放課後プリンセスと、女性にとって夢のような空間である「自由が丘スイーツフォレスト」のコラボレーションの実現で、8人は、ここから新曲「消えて、白雪姫」をより多くの人へ届けていく。
「消えて、白雪姫」は10月27日付のオリコンデイリーランキングで6位にランクイン、ファーストシングルを好発進させた放課後プリンセス。この先も、放課後プリンセスがメジャーのフィールドで、ファンタジーかつラブリーな展開を魅せてくれることは間違いなさそうだ。