元号が「平成」で最後の紅白となるだけに、さらなる大物の出演がささやかれているという。
「ユーミンこと松任谷由実は紅組での出場が決定。ほかに可能性があるのはサザンオールスターズのようで、昨年まではカウントダウンコンサートの開催が恒例でしたが、今年は開催せず。そのため、紅白に向けてスケジュールを空けたのではとささやかれています」(音楽業界関係者)
今年リリースの「Lemon」が大ヒットした米津玄師は、昨年デュエット曲「打上花火」が大ヒットした相方・DAOKOが紅組での出場が決定しているが、いまだに米津の出演は発表されていない。
そこで気になるのが、これまでゲスト出演した大物歌手たちだ。
「平成を代表する歌姫の1人である宇多田ヒカルはおととし、英・ロンドンからの中継で紅白に初出演。あと、国内の歌手で思い浮かぶとすれば、かつて紅白を揶揄する発言をしていたものの、12年の紅白にゲスト出演した矢沢永吉。矢沢は中継ではなく、紅白の会場に“生乱入”するという粋なはからいでした」(芸能記者)
宇多田と矢沢のキャスティングが成功すれば、近年、まれに見る豪華な紅白となりそうだが、どうやら、このままだと矢沢は難しそうだというのだ。
「大みそかにさいたまスーパーアリーナの『RIZIN.14』で、メイウェザーと那須川天心のスーパーカードが実現予定。那須川といえば、入場曲が矢沢の代表曲『止まらないHa〜Ha』ですが、水面下で生歌唱を矢沢に打診しているそうです。ただでさえ会場が盛り上がる曲なので、生歌唱では大盛り上がりすることが確実です」(格闘技業界関係者)
矢沢の動向が非常に注目される。