メンバー5人が騒動について語り、改めて解散しない意思を表明したとも言われている。「メンバーの中には全面的に納得しているといいがたい人もいるでしょうし、9月に契約更新するかどうかという“火種”こそ残っているともいわれてますが、5月のジャニー喜多川社長の声明に加え、今回の会報。メンバーがどうあれ、SMAPとしては残ることは間違いないでしょう」とはある芸能関係者。これからコンサートなども計画されていくといわれている。
ただ、このまますべてが以前のように順調に進んでいくかどうかというと、少々、懸念の声も聞かれる。「最大の問題は紅白歌合戦です」とはある音楽関係者。出場回数23回というSMAPだが、今年は雲行きがあやしい。
「昨年の紅白はジャニーズ勢は7組も出場させています。これはやっぱりNHK内部で、あまりにもジャニーズのいいなりではと問題視されている。この2014年に6組、2015年に7組と増やしましたが、それを決断したエンターテインメント番組部長は今年、異動した。代わりの人事もそろそろ発表になるでしょうが、その最大の役割はジャニーズの枠削減とも言われていて、2枠は減らさないと、とも言われています。まだ紅白の話し合いが行われている段階ではないですが、昨年、35周年ということで出場した近藤真彦さんは、もう出ることもないでしょうが、もう1枠は必要かと言われている。切るならSMAPかとも。NHKはゴタゴタしたものを嫌いますからね」と同関係者。
解散騒動の代償は大きいか。