帰国の様子を報じた各スポーツ紙によると、2人はお揃いのような黒のニットを着て、手をしっかりつなぎ合ったまま、到着ロビーに姿を見せ、浜崎は集まった報道陣から「お帰りなさい。パリはいかかでしたか?」との問いかけにも応じなかった。「再婚を視野に入れているのですか?」と聞かれると、苦笑いをしながら首を横に振り、「離婚調停は知っていた?」との問いかけにはうなずいて見せたという。
「熱愛発覚の際は所属レコード会社から各メディアに『大々的にやってください』と猛プッシュがあったが、交際宣言の日に女優の森光子さんが亡くなったため、大々的に扱われることはなかった。すると、今度はパリで海外のメディアに2ショットを撮影されたため、『このサイトで2ショット写真が買える』という売り込みがあった。交際宣言の前に発売されたアルバムの売り上げが伸び悩んでいるだけに、所属レコード会社としては何が何でもセールスにつなげたいんだろう」(音楽関係者)
浜崎のオリジナルアルバム「LOVE」はオリコン初登場4位と苦戦し、2週目は13位にダウン。売り上げ枚数も「発売された週の集計では、おそらく過去最低となる7万枚程度。かつて当たり前のようにミリオンを達成していた勢いはすっかり失せた」(同)。
12月発売の新曲のPVには内山も登場しているというが、「デビュー15周年を迎える来年4月まで連続して新曲を発売するが、おそらく、すべてのPVに内山を出してメディアで大々的に取り上げられることを狙ってくるだろう。裏を返せば、それが終わったら内山は“ポイ捨て”されてしまう可能性もありそう」(芸能記者)。
離婚も成立してすっきりしているに違いない内山だが、気分屋の浜崎だけに、浮かれている場合ではなさそうだ。