これまで2人は、尿検査と毛髪鑑定でそれぞれ覚せい剤の陽性反応が出たことが判明していたが、2人の毛髪を鑑定した結果、いずれもMDMAの成分が検出されたことが判明。
ASKA容疑者は容疑を認めている一方、栩内容疑者は依然として容疑を否認しているという。
「ASKA容疑者は自宅から大量にMDMAが見つかり、時には1錠をわざわざ砕いて使用。どの程度使えばキマるかを熟知しており、常習性が伺える。栩内容疑者は逮捕から一貫して否認。大手人材派遣会社グループの会長お抱えの“VIP接待要員”だっただけに、優秀な弁護士が用意され、『ASKA容疑者にすすめられるがままにやった』という線で少しでも減刑しようという戦略が見え見え。いずれにせよ、2人が栩内容疑者の自宅マンションで“シャブSEX”のみならず“ドラッグSEX”にも溺れていたことが明らかになった。そんな状態ではまともに曲がつくれるはずがない」(音楽関係者)
“愛人”の自宅でクスリに溺れ愛欲を貪っていたASKA容疑者だが、逮捕前は完全に家庭崩壊の状態。
今週発売の「女性セブン」(小学館)によると、逮捕の3カ月前からASKA容疑者の元地方局のアナウンサーだった洋子夫人に対するDVが壮絶で、洋子さんから助けを求められた、1人暮らしをしていた長男が「このままではおふくろが殺される」と実家に戻ったほど。ASKA容疑者は相変わらず家の中で暴れ、逮捕の3週間前には長男が周囲に「父親が逮捕されるかもしれない」と漏らしていたというのだ。
通常の公判では親族や恩師らが情状証人として出廷し、被告の刑の減免を裁判官に求めるが、ASKA容疑者の家族は不肖の夫・父をかばうのかが気になるところだ。