栩内容疑者の自宅で毎週末のように“シャブSEX”に溺れていたことがこれまでの報道で明らかになっているが、2人を結び付けたとされるのが、大手人材派遣会社・パソナグループが“VIP接待の館”として構えた迎賓館「仁風林」(東京都港区)で同社の南部靖之代表主催が主催したパーティーとされているが、一部メディアが田村憲久厚労相ら現職閣僚5人に加え、小野寺五典防衛相もASKA容疑者が逮捕されるまで同所に通っていたことを報じている。
記事によると、小野寺氏は謙虚な真面目キャラに徹し、「将来の総理候補」との声もあるというが、同所で“接待要員”をつとめていた栩内容疑者を狙い、栩内容疑者が青森出身で、自身が宮城県出身という“東北つながり”をアピールして接近しようとしたが、“シャブ漬け”にしたASKA容疑者には勝てなかったようだ。
そのことは安倍首相の耳にもしっかり入っており、ASKA容疑者が逮捕された後、「二度と行かないように!」と小野寺氏にクギを刺したというのだ。
「今後の取り調べや公判で栩内容疑者が『仁風林』に出入りしていた政財界の要人や芸能人の名前をうたえば一大スキャンダルに発展。小野寺氏の報道を見て背筋を凍らせる著名人が多いはず」(週刊誌記者)
一方、自身の運転手がASKA容疑者の運転手をつとめていたことが報じられ、ASKA容疑者と同じように「週刊文春」(文芸春秋)で薬物使用疑惑を報じられた、元プロ野球選手の番長・清原だが、「仕事がないが、相変わらず夜な夜な飲み歩き、家族とは別居中。やけくそになったのか『麻取でも警察でもなんでも来んかい!』と逆ギレしているらしい」(球界関係者)というが、ASKA容疑者の逮捕がきっかけとなり、新たな逮捕者や大スキャンダルが出るかが注目される。