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羽生選手、連日各局の取材攻め 失礼な質問を逆手に名を上げたアナウンサーとは

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画像はイメージです

 平昌五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦が17日、『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)に生出演。きわどい質問が飛ぶも、同局の安住紳一郎アナウンサーが見事にさばき、視聴者から称賛の声が相次いだ。

 銀メダルを獲得した宇野昌磨とともに、輝く金メダルを首から提げて登場した羽生は「素直にホッとして喜んでいます」とコメント。気になる足の状態については、「痛み止めの注射もやりたかったんですけど、打てない場所だった」とギリギリだった状況を説明して、痛みに耐えた自身の“右足”に改めて感謝を示した。

 その後は順調に、和やかなお祝いムードでインタビューが進んだのだが、安住アナが「視聴者から寄せられた」という質問をまとめたボードを見せると、これまで穏やかだった羽生が一瞬苦笑い。というのも、そのボードには「お酒を飲んで遊んだりするんですか?」という質問や、「とてつもない色気がダダ漏れしています。なぜですか?」、「お嫁さんはどうするんですか」という競技とは関係のない質問が並んでいたからだ。

 気まずい雰囲気を察し、羽生が気を遣って「お酒は飲めません」と安住アナが聞く前に答える場面もあったが、安住も「現役のアスリートに聞く質問じゃないものも入ってますから、見るだけにしといてください」と上手に対応。そして、最後まで羽生にそれらの話を振ることは避けた。

 ネット上では質問ボードが出た瞬間こそ、「失礼」などと話題になっていたが、安住の対応を見るなり、「嫌味がない」「品があるし、さすがだなと思った」などと大絶賛。最終的には安住の再三にわたる「見るだけにしてください」という注意が羽生の爆笑を誘っていた。

 メダルをとった選手たちが連日多くのテレビ局に出演しているが、これほど絶賛されたのは安住アナくらいだろう。ボードはスタッフが用意したものであり、それをあえて“見るだけでいい”というのは勇気のいる発言であったかもしれない。しかし、選手をリスペクトする姿勢に感心した人も多いだろう。

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