25日、日本は1-4とコロンビアに惨敗。「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル大会」での成績は、1分2敗に終わり、日本はグループステージ敗退なった。
おぎやはぎの矢作兼は、日本が負けてしまったことに「辛い」と本当に悔しがっていたが、「どうせ、みんなフォローするんだったら、深夜のラジオだったらボロクソ言ってやろうと思って。セルジオ越後バリに!」とヒートアップ。小木博明は「頑張ったよ。二軍相手にちゃんとやってさ。4-1でしょ!? 立派だよ」と冷静に日本を讃えていた。
しかし、徐々に小木も「何だったの? 大会前の2勝はいけるとか。何なのよ!?」とヒートアップ。矢作が「正直、全部ザッケローニのせいにすればいいんじゃないの? 監督が悪いつって」と発言すると、小木も「それが一番だよね」と同意。小木が「あいつが悪いんだからさ」と本音を吐くと、矢作も「ザッケローニが全て悪いんだよ。何をやってるんだよ」と憤慨していた。
元々、矢作は日本代表の監督をザッケローニに任せたことに否定的だったようで、「根本的なことなんだけど、日本人にイタリア人の監督なんて合うわけ!? あんなラテン系の民族が合うとは思えないんだけどね」と疑問を投げかけると、小木は「合わないね。ダメだね。イタリア系だったら、守り重視じゃないの? 普通」と2人とも同意見だった。
さらに、矢作は「そもそもさ、日本人の監督でいいと思うんだけどさ、いつも。オシム(監督)の時は大賛成だったよ。あの人はなぜなら野村(克也)っぽいから」と持論を展開。野村克也は、日本プロ野球球団・ヤクルトスワローズの監督を務め、緻密なデータを駆使した“ID野球”で1993年、1995年、1997年に日本一へと導いた名将である。
おぎやはぎは、日本人はデータを駆使して規律を与え、システマチックなサッカーを展開する方が日本人には合うと主張した。
そして、矢作はサッカー教育の矛盾点も指摘。「中学・高校って、スポ根みたいな教育を受けてきたんだぜ。いわゆる、軍隊的な。それなのに急に、大人になってから、遊び心出せって言われても無理じゃん」と独自の考えを明かし、「中学高校の部活って、全然違うじゃん。活動の仕方、教育の仕方が。なのに、なんで急にプロになるとファンタジスタ的なことを求められるわけ?」と鋭い意見を述べた。