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笑いのセンスが疑われる千原ジュニア また問題発言

 お笑い芸人の千原ジュニアの発言が、ネットで話題になっている。25日放送の「人志松本のすべらない話」で先輩芸人である木村祐一(47)が女性に凍った鶏肉を投げつけたことをネタしたもの。ネットの掲示板などでは「傷害罪だろ」と大問題に発展した。

 千原ジュニアの発言が問題となったのは今回がはじめてではない。過去にトーク番組で、飲食禁止の美術館で千原ジュニアがフリスクを食べ職員に注意され、“それ本気で言ってるのか!”と激怒したことを話し、「決まりは決まりだろ」とヒンシュクを買っていた。

 「正直、彼に笑いのセンスがあるかは微妙です」と話すのは芸能ライター。「いちいち発言に対して、苦情を言うのは不必要な規制につながるし、しかもお笑い番組なので、ある程度許容されてもいいとは思います。しかし、千原ジュニアの発言は、笑わせているのではなく呆れさせるようなものが多い。そこには大きな違いがありますから、センスを疑いますね」。

 また、千原ジュニアに対しては、こんな見方もされる。「彼の話には特別、面白いオチもない。面白くない話をあそこまで、面白そうに話せる話術は立派ですが、うまいのは話術であって、お笑いの技術はそれだけじゃないはず。話術頼りで、話のセレクトを失敗することが多いです。ほとんどは悪質なクレームの話しばかりですから。ただ、番組などのスタンスを見ていると、でもどうやら本人が一番そこに気づいてないようです」(芸能ライター)。

 千原ジュニアは、ダウンタウン松本のお気に入りと言われている。「ダウンタウンが第一線で活躍している間は、彼のポジションも安定でしょう。ただ、今のように“オレって少し変わっててイケてるでしょ”というスタンスはどこまで通用するか疑問。方針転換は必須でしょう」(芸能ライター)

 これから、千原ジュニアはどこへ向かうのか…。

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