矢口の再婚実現で、なんとか払拭したいのがミニモニ。の不幸ジンクスであろう。ミニモニ。は、ハロー!プロジェクト内で身長150センチ以下のメンバーを集めて作られた音楽ユニット。メンバーが次々と不幸に見舞われたことで知られる。
「何しろ矢口自身が不幸キャラといえますね。小栗旬との交際報道が『FRIDAY』(講談社)に掲載され、モーニング娘。を2005年4月に脱退します。卒業公演は行われておらず、事実上の“クビ”といえます。2011年には俳優の中村昌也と結婚するも、2年後に元モデルの男性を自宅に連れ込んでの不倫中に、中村が鉢合わせてしまい、離婚に至っています」(芸能ライター)
さらに、矢口以上に不幸に見舞われたミニモニ。メンバーといえば加護亜依だろう。
「2006年から2007年にかけて未成年喫煙写真が続けて報じられ、芸能活動休止に追い込まれます。その後は20歳年上の男性と結婚するも、その男性は出資法違反で逮捕され、また、度重なる暴力を受けていたようで、離婚へ至ります」(前出・同)
まさに、不幸のオンパレードといえる。ただ、加護は2016年に美容関係会社の経営者と再婚を果たしており、現在は平穏な暮らしを送っているようだ。
一方で、加護と並んでの活躍も多かった辻希美は、2007年に俳優の杉浦太陽と結婚。3人の子宝にも恵まれ、幸せな家庭を築いているようだが、不幸な要素もある。
「いまや辻は“ブログ炎上の女王”といえるかもしれません。病み上がりの子供を連れ回して風邪をぶり返させる、食事のメニューの栄養バランスがなっていない、といったネタが毎日のように“ヲチ”されていますね。それでも本人は意に介している様子はなさそうです。さらに矢口、辻、加護と並ぶもう一人のメンバー、ミカ・トッドは一時期、ネット上で過激な反捕鯨団体である『シーシェパード』のメンバー疑惑が浮上しました。実際はSNSで賛同を示しただけのようです。これも辻のブログ炎上と並ぶ、ネット社会のとばっちりといえるかもしれません」(前出・同)
ミニモニ。メンバーに襲いかかる不幸の連鎖が、矢口の再婚で断ち切られるよう願いたい。