そもそも、松本本人が09年に、19歳年下の元お天気キャスター兼タレントだった伊原凛さんとデキ婚。同年10月、パパになっている。20代から頑として結婚願望がなく、46歳で年貢を納めたことは、“松本シンパ”といえる後輩たちに多大な影響を与えた。追従するように、年の差婚に踏み切る芸人が相次いだのだ。
福山雅治との“かぶり婚”が話題になった千原兄弟・千原ジュニアは今年9月、18歳年下の土産屋店員と入籍。出会いからおよそ半年後のスピード婚で、お相手は弱冠23歳だ。やはり松本と同じく、芸能界にうとく、社会経験も浅い一般人を伴侶にした。
松本が愛でた芸人史上もっともデキる腰元といえば、木村祐一。4度目の妻で女優の西方凌とは、17歳の年齢差。初婚の妻のほうからのプロポーズだった。ちなみに木村、3度目の結婚相手だった辺見えみりとは、13歳の差婚だった。
この1世代下にあたるのは、FUJIWARA。藤本敏史は、妻が現役モデルで超売れっ子の木下優樹菜。2児のパパだ。その年齢差は17歳。藤本は44歳だが、ユッキーナはまだ27歳だ。
自分が老いても、妻は若くいてほしいという松本イズムが、しっかり継承されているようで…。