仏役の佐藤二朗は「冒険の行き先のお告げ、今日はしないぞよ。めでたき君らの今後の長旅は、君らで舵を取りなはれ。我は雲の上から見守るのみ。ムラサキに幸多かれ。」
メレブ役のムロツヨシは「ムラサキよ、私はこれから、お祝いの呪文を得るため、旅に出ます、こんど会うときには、その呪文をお前にかけてやろうぞ、うむ、」さらに、主役のヨシヒコを演じた山田孝之は、ムロのつぶやきを引用する形で「メレブさん、玉木宏という方に何か呪文をかけましたね。きっと、いや、絶対に呪文をかけたはずです。」とそれぞれお祝いした。
こうしたコメントは出演者だけにとどまらず、監督の福田雄一や山田のマネージャーまでもTwitterで祝福。キャスト・スタッフらを巻き込んだやりとりに、ネットでは「こういうのいいよなぁ。作品見返したくなるなぁ」、「ヨシヒコとメレブさんと仏からのムラサキへ送る言葉が素敵」と大盛り上がりだった。
「『勇者ヨシヒコ』は、3部作で一旦終了と言われていますが、福田監督が以前Twitterで“幸運があればいつかまた”とコメントしているため、続編を熱望するファンは多い。そこで夫婦共演、または“結婚をイジるようなやりとりがあるのでは?”とファンは期待しています」(芸能ライター)
作品にパロディや時事ネタをどんどん取り入れた『勇者ヨシヒコ』シリーズ。木南は、白目やお笑い芸人のネタを披露するなど、体当たりでムラサキ役を熱演していた。もし次回作があるのならば、結婚してもNGなしで白目をむく木南を見てみたいものだ。