そんな中、21日に判明したのは、『花のち晴れ』のキャストのひとり、紺野亜里沙を演じた女優・木南晴夏と俳優・玉木宏の結婚。入籍日などは明らかになっていないものの双方の事務所が結婚を認め、近日中にも入籍の動きがあると各メディアが報じた。
木南が演じる紺野は主人公・音(杉咲花)のアルバイト勤務するコンビニの先輩店員。お金持ちで天然の神楽木晴(平野紫耀)から庶民ぶりをバカにされても全く気にせず、自分の彼氏を連れてダブルデートをしたり、音の友人である真矢愛莉(今田美桜)や西留めぐみ(飯豊まりえ)とともにたこ焼きパーティーを楽しむなど、音にとって頼れる存在として存在感を発揮している。
実際、9話の終わりから10話の冒頭にかけても、自分の気持ちが分からなくなった音が紺野の元に駆け込み、相談した。それまで音を優しく見守ってきた紺野だが、「失礼すぎるよ。音っちは結局、自分が傷つくのが怖いだけじゃん。そういうのが一番人を傷つけるって分からない?」と叱責した。これまでも、視聴者は音のあいまいな態度が三角関係、四角関係を複雑にしてきたという意見が出ていただけに、ネット上では、「紺野さんよく言ったー!言いたいこと全部言ってくれた!」「紺野さん正論!視聴者の声代弁してくれた!」「紺野さんが言ってくれたからスッキリした!」などと紺野を絶賛する声が相次いでいた。
1話から家計を支えるべく奮闘し、母親にも婚約者の馳天馬(中川大志)にも甘えることができなかった音。唯一心を許せる存在だった紺野の株は急上昇している。そんな中、いよいよ26日に最終回を迎える『花のち晴れ』。いまだ揺れ続ける三角関係にも注目が集まるところだが、最終的に音が自分の気持ちを確かめるきっかけをもう一度、紺野さんが作ってくれるのか。期待が高まるところだ。