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ピエール瀧、保釈金400万円は安すぎる? 新井浩文、ASKAよりも低額だったワケ

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ピエール瀧

 4月4日、東京地裁は麻薬取締法違反の罪で起訴された、ミュージシャンで俳優のピエール瀧被告の保釈を認める決定をした。

 瀧被告は3月12日、コカインを所持、使用したとして逮捕。4月3日に瀧被告の弁護人が保釈請求し、翌4日に要求が降りた形となった。

 報道などによると今回の保釈の保証金額は400万円とされている。保釈保証金とは刑事訴訟法によると、犯罪の性質や資産を考慮し、被告人の出頭を保証するのに過不足ない額を算出するという。

 この400万円という数字は瀧被告にとって現時点で「なんとか払える」という金額、ということになるが、売れっ子だった瀧被告にしては保釈金の額が低すぎるのではないか?とネットで話題になっている。

 瀧被告はディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』の声優を務めたほか、北野武監督の『アウトレイジシリーズ』など、数多くの有名映画に出演し続けた売れっ子俳優。替えがきかない役者であった分、ギャラは全俳優の中でも高い方にあってもおかしくはない。

 事実、今年2月に30代のマッサージ師に強制性交の罪で起訴された新井浩文被告が払った保釈金額は500万円。ピエール瀧より100万円ほど多く払っているほか、2017年に同じく覚せい剤所持で逮捕されたミュージシャン・ASKAの保釈金額は、瀧被告のほぼ倍に当たる700万円であった。

 いったいなぜ、瀧被告の保釈保証金は安く済んだのだろうか。瀧被告のプライベートをよく知るという放送作家はこう分析する。

 「ピエールさんは下積み時代が長かったこともあり、お金が入ればすぐに他人におごったり、ぜいたくの限りを尽くすなどお金に関してはかなり無頓着でした。高級車を買ってもあまり洗わずホコリだらけにしたり、人にあげたりもしていたので、資産らしい資産は自宅くらい。この先、放送局や映画会社から請求されるであろう、億とも噂される賠償金は自宅や車を担保しても払いきれないのではないでしょうか?」(放送作家)

 今さら後悔しても後の祭り…であるが、お金は大事ということか。

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