番組ではカズレーザーの私生活を撮影し、食事は「そば、冷やし中華、てりやきマックバーガー、オムライス」の4種類をローテンションで回している。偏った食生活をフォローするため、栄養サプリを10種類以上、常用し、サプリ代だけで月に10万円以上使っているという。有名人の中にはこうした偏食人間が少なくない。
「きゃりーぱみゅぱみゅは、野菜嫌いで知られ、食べられるのはもやしだけで、あとはひたすら肉を食べているようです。セロリを初めて食べた時は『何あれ花じゃん』とツイートし、ラーメンを頼んでもネギは必ず抜いてもらうほど、野菜嫌いは徹底しているといえます。ある意味ではキャラに合っているといえるでしょう」(芸能ライター)
野菜嫌いは、栄養管理が重要なスポーツ選手の世界にも存在する。野球のイチローや、サッカーの中田英寿も野菜嫌いとして知られる。イチローは一時期、牛タンばかり食べており、中田もスナック菓子を好んで食べていた。それでも、きちっと結果を出せているのは超人の成せる技だろうか。
このほかカズレーザーに同じく、お笑い業界にも極端に私生活が偏った芸人がいる。
「お笑い怪獣こと、明石家さんまさんですね。ほとんどタバコとコーヒーだけで生きているといえるでしょう。さらに、眠らないことでも知られ、番組収録に加え、合コン、ゴルフなどをこなしながら忙しい日々を送っています。一度、新幹線の中で寝ている姿を目撃したナインティナインの岡村隆史が驚き、ラジオ番組でフリートークのネタにしたこともあります」(前出・同)
偏食をはじめ、偏った生活はある意味では、その人そのものを現す“個性”のひとつなのかもしれない。