アンは現場では常に「プロフェッショナル」だが、監督から与えられたアドバイスを常に受け入れなかったという。
「話を聞くより自分が意見する方が多かったし、そのおかげで与えられた知識を聞き逃していたわ」「声を大にして自分の意見を言わないと、みんなが私の意見を全く聞いてくれないんじゃないかって、すごく疑心暗鬼だったわ」「イヤな奴だった訳じゃないけどね。常にプロらしく振舞っていたの。だけどちょっと青臭くて傲慢だったかもしれないわね」
アンはまた、「全く」出演したことがないのに、なぜ世間がロマコメと言えば自分の名前を連想するのかわからないといい、ただ自分は「素直な」映画の選択をしているだけと主張する。
「自分が主にロマンチック・コメディで知られているって最近になって知ったんだけど、実は一本も出たことがないから面白いわよね」「自分の出演したい映画には正直なの。私の戦略なんてそれがほとんどよ」