岡村はそもそも警視庁が「脱法ドラッグ」に代わる呼び名を募集していることを知らなかったようで、「こんなん募集してんねや。それにビックリしたわ。そんなん募集してる暇あったら、1人でも多くの人捕まえたら!? それで決まりましたよーって言うてる場合あれへんがな」とチクリ。
さらに「まぁ、危険やけど『危険ドラッグ』これ合ってる? ドラッグって危険なもんやんか。手出したらあかんもんやんか。ドラッグで危険やってわかってんのに、またその前に『危険』っていう」と「危険ドラッグ」という新呼称に納得していない様子だった。
「危険ドラッグ」という新呼称が決定した際には、ピン芸人の有吉弘行が自身のツイッターで「危険ドラッグなんていう名前より、殺虫剤入りのお薬とかの方がいいけどなぁ」と代替案を提案し、タレントのフィフィも「脱法ドラッグを危険ドラックに変更してどんな効果を期待してんのかな。てか『お母さん助けて詐欺』で学んだでしょ? 新名称って、そもそも浸透しないんだよ」と苦言を呈した。
岡村も「まぁ、決まったからそれでいいですけども。おそらくフィフィさんも言ってはったでしょうけど、浸透しないでしょうね。『脱法ハーブ』とかそういうので覚えてしまってるから」と新呼称に変更したことが無意味だと主張した。
「違法ドラッグ」から「危険ドラッグ」に改名されたのは22日だったが、24日に大阪市内の道路で、乗用車が暴走し、接触事故が発生。現行犯逮捕された容疑者は警察に「ハーブを吸った」と供述しているという。