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テロップミス、親子の会話…W杯報道で、一番多くの批判を集めたのはフジテレビ?

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 多くの感動を呼んだサッカーW杯。日本中の人々が注目をしていたが、その期待に応えようとしていたのは、メディアも同じである。だが、あいにくその頑張りが裏目に出てしまったメディアも少なくはない。

 まず、最も多くの“ボロ”を出してしまったのはフジテレビだ。

 『めざましテレビ』では、現地にいる永島優美アナウンサーと、東京のスタジオにいる父でスポーツキャスターの永島昭浩氏を中継で結ぶことが多かったのだが、そのやりとりがわざとらしく、視聴者はシラケムード。特にベルギーに負けた直後の中継では、多くの人が悔しがっているにも関わらず、「移動距離も大変だったね。日本に帰ってきたら、何食べたい?」と父・永島氏が娘に聞くなど、かなり“空気の読めない”番組となった。しかも、永島アナが「冷奴」と答え、父・永島氏が「任しとけ」と答えるなど、試合直後だけに、少々視聴者をイラつかせる展開が続いた。

 さらに、『とくダネ!』では「酒井宏樹選手」のインタビュー映像のテロップに、別のDFの「酒井高徳選手」という表示をする失態が。酒井宏樹選手のインタビューが感動的だっただけに、残念なミスでもある。

 また、TBS系の『あさチャン!』では、後味の悪い編成が目立った。この日出演した元日本代表の秋田豊氏がハリルホジッチ前監督を引き合いに出し、日本代表を称え、さらに、番組でもハリル時代に行われていた長机で食事を食べるなどの選手への決まりをネガティブに紹介。視聴者からも「秋田は黙れ」「タラレバ言うなよ」と批判的な声が相次いだ。

 しかも代わって監督を務めた西野監督は、「ハリルホジッチ監督がずっと積み上げてきたスタイルやチームにもたらしたものは大きい」とコメントしており、長友佑都選手も「ハリルさんには感謝しかないですね。やっぱり、ハリルさんがやってきたベースがあって、デュエルだったり、走る部分っていうのはハリルさんがずっと言ってきたこと」と称えているから、まさにTBSの報道の仕方がお粗末に見える。

 選手らが予想以上の活躍をしただけに、局側も準備や制作に追われたことだろう。しかし、視聴率とともに、サッカーや選手らに対するリスペクトを持つことも大切かもしれない。

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