開店入場を果たすと前日打った戦国乱舞へ一目散。しかし命クギが少々狭くなっていて2000円の試し打ちで1000円18回転レベル。前日は終日稼動で1000円23回転レベルをキープしていたので2割以上もダウンです。結果もそこそこ出てましたので「仕方ない…」と言えばそうなのですが、最近はホール様の対応が早くて…。もっと大雑把なクギ調整をお願いしたいところ。結局戦国乱舞はあきらめましたが、それでもタダでは帰らないのが私のモットーです。
その後、甘デジ台コーナーに設置されていた釣りキチ三平に着席すると2000円で出玉あり大当たり! それもいきなりの15R大当たりに「ついているなぁ…」と思いつつスペックをチェックすると…。なんとミドルタイプではありませんか! 出玉調整は敏感なのに甘デジコーナーにミドルタイプを設置するのは大雑把すぎですよね。得したからいいけど。
そしてこれが6連チャンもしてくれてその後も打ち続けることに。
釣りキチ三平はチョロ打ちのストロークで回転率がアップしやすいのが特徴です。ホールによってすでに対策されているかもしれませんが、ぜひお試し下さい。そして私の打った台もチョロで打つことで何とか1000円23回転レベルをキープ。ステージの下段からの入賞率も高いのでステージに玉が乗った時には、じっくり落ちて待つのがこの台を回すコツ。
そして2箱を打ち込んだところで盤面上部からリール役物が落ちてくる連続予告が発生します。ただ最近の台は演出が派手なわりには当たらないことが特徴ですからね。あまり期待しないで見守ると、これが4連続もしてくれて「竜神滝の竜リーチ」に発展。そして最後に釣り糸が切れて魚に逃げられてしまったんですけど、ここで液晶がストップして巻き戻し演出からの大当たり! 無事当たってくれてホッとはしましたが、3分近いリーチ演出ですからね。もう待ちくたびれちゃいます。そして2連目は残念ながら2R大当たり。その後の50回転のサーモンダービーモードは終了してしまいましたが、残った保留玉でまたまた出玉ありの大当たり。このダラダラ当たる感じが最近の台の特徴かな。
その理由は潜伏確変にあります。実はこの釣りキチ三平は時短を抜けても潜伏の可能性がある機種なので要注意。これはパチンカー人口の減り行く中で「お客さんに少しでも長く打ってもらおう!」というメーカーやホール側の策略。特に進化系ぱちんこと銘打ってある機種は、確変潜伏と通常時の見分けがしづらくて注意が必要。ヤメられないスパイラルに陥らない知識が必要です。
結局この当たりが8連チャンもしてくれて午後8時にドル箱7箱にて実戦終了。でも明日になれば今日の三平くんも閉まっているかな…。まぁそれでもまた隙を見つけて頑張りたいと思います!
CS放送モンド21「パチンコ激闘伝!実戦守山塾」では毎回苦戦しながらも、優秀台を見つけ出し勝利を目指して奮闘しております。パチンコをする際の参考にしていただけたら幸いです。
*大当たり26回*稼働11時間*収支+3万4500円*
◎アニキの週間稼動データ (10/19〜10/24)
10月19日(月) 稼動なし
20日(火) 相川さんのモーニング台から打ち始めましたが…残念ながら出玉なしで終了。その後は新台の餃子の王将を打ちに千葉県へ遠征。でも大当たり3回でお帰りです…。
*大当たり3回*稼働5時間*収支-27000円*
21日(水) 本日も相川さんのモーニング台を出玉なしで抜けてから戦国乱舞を打つと投資1000円で大当たり! この日の最高連チャンは6連でしたが、初当たりが軽くて無事に勝利。
*大当たり25回*稼動10時間*収支+48200円
22日(木) 本記参照
*大当たり26回*稼働11時間*収支+34500円
23日(金) スカパー番組のロケで大海物語スペシャルMTEを打ちました。まぁ正直言って厳しいホールさんでしたね。こんな時は羽根デジ台か海シリーズを打つのが賢明でしょう。
*大当たり24回*稼動11時間*収支+46000円
24日(土) 稼動なし
総括 大当たり78回*稼動37時間*収支+101700円*
今週は餃子の王将が打てると思っていたのに近場では千葉県に数台導入なだけ。それも1円コーナーに設置するホールさんが多くて…もしかして警戒しているのかもしれませんね。戦国乱舞は爆発力こそありませんが、打ち手側に優しいパチンコ台に感じました。
<プロフィール>
守山アニキ(もりやま・あにき)「納税するパチプロ」として業界ではつとに有名。スカパー279chモンド21の「パチプロ奥義伝承! 実践守山塾」や専門誌「パチンコ必勝ドリームス」(総合図書)などメディア露出多数。また、HP「熱闘!守山塾」(http://pachibaka.blog88.fc2.com/)で公開される数々の立ち回り術は全国のファンに注目されている。ペンネームの名付け親は有名パチプロ・安田一彦氏。