デビューして30年以上経つものの、まだ世間からは“若手”だと認識されているという勝俣。彼はウッチャンナンチャン(内村光良・南原清隆)やヒロミと同い年の54歳だというが、いまだに若手がやるような仕事を担当することがあるとのこと。
そんな中、ヒロミについて話が及ぶと、10年ほど休んでいた間にも、とんねるず・木梨憲武らと共に「ずっと遊んでいた」と告白。「話をしても面白いし、ちゃんと回すし、“テレビに戻ってきてくれ”ってずっと言っていたんですよ」と明かした。鶴瓶が「最近のヒロミは引くこともできる」と分析すると、勝俣が付け加えるように「あと愛想笑いもできるようになったでしょ」と話して、スタジオを笑わせた。
「昔はMCのポジションが多かったヒロミですが、今はゲスト枠でもしっかり存在感を示しています。仲の良い鶴瓶と勝俣は彼の復活が嬉しかったんでしょうね」(エンタメライター)
木梨については、「いい人に見えるけど悪い奴」と勝俣。以前、「アシカの飼育係になりたい」という木梨を連れてロケに行った際、ショーに出演することになったという。アシカに輪投げの用の輪を投げる芸をしていたのだが、本番中、木梨にスイッチが入ったのか、「俺を蹴っ飛ばしてプールに入れて“お前も取れ”って(輪を)投げられた」と回顧。アシカは獰猛のため水族館側から叱られたことを明かした。
「勝俣はこの他にも、泉ピン子の話をしていましたね。レギュラーがほとんどない若手時代に、彼女から応援の手紙をもらったことがあったそうです。数年後にようやく共演できた際に、“何言ってもいい”と言われ、ガンガンツッコミを入れたら、“あいつは誰だ”って業界が騒ぎ出して仕事が増えたそうですよ」(同上)
いまや独特の位置で、芸能界を走り続ける勝俣。また他の番組でも、彼ならではの交遊録を聞きたいものだ。