休業説が飛び出すきっかけとなったのが、「笑っていいとも!」のタモリも直面しているという業界のリストラ。唯一のレギュラー「とんねるずのみなさんのおかげでした」もその例に漏れず、打ち切りの危機が叫ばれているという。
「視聴率ジリ貧で2人のギャラが高ければ、どうしても打ち切りの声は出てくる。2人合わせて1本400万とも500万円とも言われている出演料は、厳しい制作事情を考えればあり得ない額」と話すのは前出のテレビ制作関係者。
もっとも、石橋貴明(49)はもともと芸能活動には固執していないといわれている。「『メジャーリーグ2』でハリウッド映画にちょい役でも出たりして、やり残したことはないと考えているようです。妻の鈴木保奈美はNHK大河ドラマ『江』で女優復帰を果たしましたし石橋の個人事務所に在籍しているので、まず看板に不自由することがない。今後はプロデュース業や、タレント発掘に力を入れるそうです」(芸能プロダクション関係者)。対する木梨憲武(49)はピンでの活動なら、司会やバラエティーでまだなんとかやっていけると考えているようだ。「解散宣言などはおおっぴらにやらないと思いますが、レギュラー番組終了とともに実質的なコンビ休業となりそうですね」(前出の芸能プロ関係者)。
27時間テレビでの暴れっぷりは、とんねるずなりの“最後っ屁”だったのだろうか。
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