冒頭で上杉が「とんでもない記事が出てましたよ! 何ですかコレ!?」と淳に見せたのは、「ロンブー淳 政界進出の深謀遠慮 鹿児島県知事に立候補の打診も」という4月23日に発売された日刊ゲンダイの記事。上杉のイジリに対して、淳は「出る気ないですよ!!」と反論し、「俺、鹿児島県知事なんてやれないですよ。山口県出身ですから」と完全否定した。
しかし、淳は番組内で日本維新の会の足並みが揃っていない事や野党としての展望、議員歳費の詳細など、上杉や松野幹事長へ熱心に質問。松野幹事長が日本維新の会と結いの党の合流を番組で発表し、さらにみんなの党との合併の可能性も示唆すると、淳は大興奮。世間的に仲が悪いと思われている日本維新の会の石原慎太郎と橋下徹両共同代表について、淳が「ここの仲がどうなのかいつも気になるんですよ」と明かすと、すかさず上杉が「コレはっきりさせてもらわないと、淳さんも(出馬へ)決断できないんですよ」と煽った。淳は「俺、維新の会から出ませんから! いや、国会議員になりませんから!!」と何度も否定したが、松野幹事長からも「待ってますから!」「今日はそのために来たんですから」と出馬へ後押しされた。そんな熱いラブコールを受けた淳は、石原慎太郎の写真を指差して「僕、このおじいちゃんに怒られるのが、一番嫌なんですよ」とサラリとかわした。
数年前から、ラジオ番組「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」やツイッターなどで政治的問題に発言する機会も多く、またネット上で政治家と対談する「淳の休日」を企画するなど、政治への関心は高まるばかりの淳。
今回の上杉と松野幹事長の後押しで、淳の心が動く可能性はあるのか!?