番組では、ゲストのHKT48・指原莉乃が、26歳でAKBグループを卒業すると紹介。松本が同じ26歳の頃は『いいとも!』のレギュラーだったと言い、「ずーっと(ギャラが)5万円でしたからね。増刊号の後説とかも込みで5万円」と当時のギャラを明かした。
また、相方の浜田雅功も2日放送の『浜ちゃん&関ジャニ丸山のふり返れば同級生がいる!』(読売テレビ、日本テレビ系)にて、『いいとも!』の降板理由を告白。ダウンタウンは自主的に降板したと言い、「僕らは漫才やから“しゃべり”で笑かしてきたけど、いいともの客はこうしたら(ちょっとしたことで)笑うんですよ」と自身が求める“笑い”とは方向性が違ったと回顧した。
「他にも裏話はたくさんあります。1995年から約2年間レギュラーを務めたナインティナインですが、レギュラー出演する前、人気コーナーの“テレフォンショッキング”に初出演した際に、一度しか会ったことのないタレントにも“花を出してほしい”とお願いしたのだとか。少しでも“コイツら売れている!”と思わせる策略だったようですよ」(エンタメライター)
最終回が告知されたのは、番組終了の約半年前だった。放送終了間際に笑福亭鶴瓶が乱入し、「いいとも終わるってホンマ?」と質問。それを、タモリが認めたことから発覚した。実はこれは“演技”だったことが、中居正広の口から明かされている。事前にタモリ、鶴瓶、中居の3人で打ち合わせをした上で行われたものだったのだ。
最終回の同日に放送されたグランドフィナーレには、ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ナイナイ、爆笑問題、明石家さんまらが同じ舞台に集結し話題となったが、実はこんなエピソードがある。
「急遽とんねるずが乱入した経緯もあり、まさしく現場は大混乱。裏では事務所の関係者が“ひっこめろ!”、“戻せ!”と右往左往していたのだとか。現場ではカンペで一言“みんなで仲良く話しましょう”のみ。こんなレジェンド級の芸人を扱えるのは、当時SMAPの“中居しかいない”とスタッフから指示があったようです」(同上)
数々のスターがレギュラーを務めてきた『いいとも!』。また、何かの折に裏話が語られるのを期待したい。