記事によると、洋子夫人はASKA容疑者が自宅で異常な言動を繰り返し、家族とまともに接することができなくなっていることに苦悩し、昨年8月の「週刊文春」(文芸春秋)の薬物使用疑惑報道後、警察の捜査が家族にも及び、Chageに相談。洋子夫人は警視庁に直接、情報提供をしておらず、Chageから伝え聞いた関係者が警視庁に話したとみられるという。
「09年にチャゲアスが無期限活動休止をした理由はASKA容疑者がクスリに溺れたためと言われている。Chageは何度もやめるようにASKA容疑者を説得し、殴り合いのケンカまでしたというが、ASKA容疑者はやめなかった」(レコード会社関係者)
ASKA(本名・宮崎重明)容疑者と、ともに逮捕された知人で会社員の栩内(とちない)香澄美容疑者の毛髪から覚せい剤成分が検出され、警視庁は来週中にも覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕する方針だというが、ASKA容疑者は取り調べに対し「アンナカだと思っていた」と、興奮鎮痛剤の「安息香酸(こうさん)ナトリウムカフェイン」を使用していた認識だったと供述している。
ASKA容疑者の「主治医」を務めていた平石貴久医師が22日に放送されたフジテレビ系「ノンストップ!」にVTR出演し、「アンナカを処方していたのは私」と告白しASKA容疑者の供述を裏付ける形となったが、ASKA容疑者と同じように「文春」で薬物使用疑惑を報じられた元プロ野球選手でタレント活動もしている番長こと清原和博との接点が浮上した。
「清原は現役時代から平石医師の元に通いニンニク注射をうってもらっていた。平石医師はクライアントの“要求”にいろいろ応えてくれることで知られているだけに、様々な疑惑が浮上。確実に清原にも疑いの目が向けられている」(芸能記者)
平石医師の証言はASKAにとってはプラスだったかもしれないが、清原にとっては決してプラスにはならなかったようだ。