レジェンドトリオは、次なる昭和レスラー狩りとして藤原組長こと藤原喜明をターゲットに。藤原&グラン浜田&ヒロ斉藤の6人タッグと激突することになった。
今後は「北海道のファンがみんな待ってるよ」(藤波)と語るように、北から南へと全国行脚を控えている3人。この試合に勝利して弾みをつけたいところ。そうは言っても、相手もいくつもの修羅場をくぐり抜けてきた百戦錬磨のレジェンドレスラーだけにひと筋縄ではいきそうもない。
そこでポイントになってくるのが、3人のレジェンド連携だ。初合体となった5月の新宿大会では、長州がサソリ固め、藤波がドラゴンスリーパーで“共演”したものの、初代タイガーがダイビング・ヘッドバットを自爆し、初の“揃い踏み”とはならなかった。
それだけに「今度こそは決めてやる」との思いは強いはず。3度目の正直で幻の連携技が飛び出すか。レジェンドトリオの一挙手一投足から目が離せない。