報道によると、東京・六本木の同局内のスタジオで行われたバラエティー番組「3B joniorの星くず商事」の収録中に、番組内のゲームで、声を高く変えるパーティー用のヘリウムガスが入ったとされるガス缶を一気に吸った直後に倒れた。他のガスを吸ったメンバーに異常はなかったという。
都内の病院に緊急搬送されると、「脳空気塞栓症」と診断された。脳の血管に空気が入り、血流が妨げられている状態だったという。担当医は「まだ意識は十分に戻っていないが、目を開き、水を飲み、手が上がるようになり、声を出そうとしている。今日(4日)から食事もとり始め、回復の兆しが見えている」と話しているという。警視庁は同局から届け出を受け、業務上過失傷害の疑いがあるとみて、調べを進めている。
「3B junior」の公式HPには、「今回の事故につきまして」とのタイトルで、「今回の3B juniorの事故につきましては、当社も大変心を痛めております。 本人の一刻も早いご回復を祈っております。当社といたしましては、今回の事故の詳細の把握に努めるとともに、事態を重く受け止め、 今後より一層の安全管理を徹底してまいります」とのコメントが掲載されている。