新馬戦は2着と惜しいチャンスを逸したが、2戦目でスッキリ勝ち上がり能力の高さを証明している。スローな流れを中団で折り合って、メンバー最速の差し脚で突き抜けた内容は秀逸。センスは一流だ。
三度、同じ東京コースで闘えるのも強み。千八2着、二千1着と距離適性も文句なし。追い切りの動きは一段とパワーアップしているし、ベストパフォーマンスが期待できる。
◎3サトノペガサス
○15リフトザウイングス
▲1マイネルラクリマ
△11アッパーイースト、16ビップセレブアイ
10R「奥多摩ステークス」(芝1400メートル)は地力強化の目覚ましい、アンシェルブルーにチャンス到来。
昇級初戦の前々走でクビ差2着と、早くもメドを立てたように能力も相当なもの。続く前走は6着と1番人気を裏切っているが、外枠17番が災いしたもので敗因は明らか。
マイポジションを確保するのに、前半無理をしたからだ。0秒4差なら巻き返しは十分可能だろう。注目の枠順も理想通り3枠6番と文句なし。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。
◎6アンシェルブルー
○8ボーダレスワールド
▲14ツルマルジュピター
△3キタノリューオー、18ラドラーダ
9R「多摩川特別」(ダ1600メートル)は充実著しい、ヒシパーフェクトに期待。
前走の河口湖特別は2着と惜しいチャンスを逸しているが、最後は久々の分。1度使った効果は絶大でプラスアルファは大きい。6枠10番と枠順もほぼ理想通り。
もまれずにスムーズな競馬が出来そうだし、チャンスをつかむと見た。
◎10ヒシパーフェクト
○4フェイマステイル
▲8ロンギングスター
△6エアウルフ、13アイノレグルス
最終R(ダ1400メートル)は前走の勝ち内容が圧巻だった、ダンシングマオでもう一丁。
休み明けで、まだ7〜8分の仕上がり状態ながら0秒6差突き放したのだから驚きだ。新馬勝ちしている素質馬が完全に目覚めた以上、ここはあくまで通過点に過ぎない。
◎1ダンシングマオ
○3ワーズワース
▲6バルーン
△2ザドライブ、8マイネルセラーノス
福島11R「福島記念」(芝2000メートル)は5歳の秋を迎え、ついに素質本格化したミステリアスライトが初タイトルを手にする。
◎13ミステリアスライト
○1ナムラクレセント
▲11ディアアレトゥーサ
△2トウショウシロッコ、8アルコセニョーラ
京都11R「修学院ステークス」(芝1600メートル)は(2)(4)(4)着と堅実な、ダブルウェッジが面白い。
確実に地力を増しているし、メンバー的にもチャンス十分だ。
◎4ダブルウェッジ
○1スペルバインド
▲15ブレイブファイト
△8シゲルモトナリ、14ミッキーチアフル
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。