★消去法で残ったのはマイネルハニー。一気呵成に2連勝を達成する★
◎4マイネルハニー
○6リアファル
▲9テオドール
△1プラチナムバレット、7スズカデヴィアス
優勝の最短距離に立つのは、マイネルハニー。ライバルをアイウエオ順に診断した結果、この結論に達した。まず、2連覇を目指すスズカデヴィアスは昨年の勢いがない。上り馬のテオドールは昇級の壁と、折り合いに課題が残る。そして、プラチナムバレットは病み上がり(9か月間休養)。リアファルは前走が負けすぎ。短期間でガラリ一変までは難しい。最後のレーヴミストラルもやはり、病み上がり(10か月間休養)。一方、本命に推したマイネルハニーは、ディセンバーSを快勝し今が充実期。調子はもとより、確固たる実績もある。それは重賞勝ち(チャレンジC)を見れば一目瞭然。他にも、距離、コースなど、どの角度から見ても大きな減点材料はない。まさしく、勝利の方程式に当てはまる、と言っても過言ではない。大いに期待したい。
東京10R「クロッカスS」芝1400㍍
★良血馬のムスコローソでいける。東京1400㍍はここまで2戦2勝。勝率10割を誇る★
◎6ムスコローソ
○8ミッキーワイルド
▲4リョーノテソーロ
△2アンブロジオ、7アイスフィヨルド
本命に推したムスコローソは、歴史に残る名牝、ダイナカールと、エアグルーヴ(2頭ともオークス優勝)の近親。素質は折り紙付きの良血馬。さらに、東京1400㍍は2戦2勝と勝率10割を誇るエキスパート。1600㍍の壁があった新潟2歳S(12着)、前走の朝日杯FS(13着)は度外視して大丈夫。肝心の状態も「太鼓判を押せる」(矢嶋助手)なら、素直にこの馬から入るのが賢明だ。
東京9R「銀蹄S」ダ1400㍍
★昨秋を境に一皮むけ、別馬に変身したスマートダンディーでもう一丁いける★
◎12スマートダンディー
○11ラユロット
▲14エニグマ
△4プリサイスエース、8ハルクンノテソーロ
昨秋を境に一皮むけた、スマートダンディーに期待。ここまで、④②①②①着と安定感抜群。もともと、新馬戦で2着している厩舎の期待馬が、ここに来て一気に素質開花したといえる。<3302>と、距離適性も高い。まだ底が割れていない未知の魅力ともども、2連勝のお膳立ては整っている。