「じぇじぇじぇ」のフレーズで一躍スターになった能年。ある広告関係者は「CMも順調に入ってきているし、評判もいい。いまの能年さんは絶好調といったところじゃないですか」というが、その高評価もいつまで続くかと疑問の声も沸き起こっている。「映画ですよ。8月に主演した『ホットロード』が公開されるんですが、試写での評判があまりよくない。『イメージがちょっと…』という声が聞かれます。まあ、『あまちゃん』では元気いっぱいという役柄だっただけに、しょうがないのでしょうが、もともと演技が上手いほうではないので、ピンとこないという反応は多いですよ」とはある映画関係者。
仮にコケたとしても、一作くらいで人気急落することもないはずなのだが、「実績のある女優なら問題ないでしょうが、能年さんの場合は違う。今回、コケるようなことがあれば、結局、『明るい元気な子』しか出来ないという烙印が押されてしまう。すでに試写の反応はそんな感じですからね。そうなると、女優としてはどうなのかと言われてしまうんですよ。もともとバラエティ向きではないから、生き残れるか大きな勝負どころでしょうね」と同関係者。
『あまちゃん』以降、ここまで仕事をいれて こなかったのは『あまちゃん』のイメージを払拭させたいという事務所の戦略とはいわれているが「入れなかったことで逆に注目が集まってしまった。イメージは払拭されたかもしれないが、期待されている分だけコケれば落胆も大きいってことなんです」と同関係者。
試写の評判が映画の興行を左右することはないが、果たしてどうなるか。