「派閥のポスト配分で大臣とともに省庁に送り込まれる副大臣や政務官は、官僚からは『盲腸』とヤユされる存在です。つまり居ても居なくても、どうってことない存在というわけです。とはいえ、国会議員にとっては出世の足掛かりであることは間違いなく、省庁に出て、多少なりとも官僚に顔が利くようになる方が、地元や支持者に有利に働きますから、それなりにありがたいポストです」(政治ライター)
「障害を持つ子供たちのために」と高尚な理想を掲げて政界に進出した今井センセイと、妻子を顧みないばかりか、政務活動費の不正受給まで明るみになった橋本健元神戸市議に、世間のバッシングが浴びせられたのは仕方のないことだが…。
「橋本氏は経済的苦境にあります。歯科医院も閉めており、今井センセイが彼を救うため事務所のスタッフにでもすれば、また週刊誌沙汰になるに決まっていますから。その今井センセイ自身にもスキャンダルが噴出しそうな気配です。センセイは2017年11月公表の自民党東京都参議院比例区第96支部の報告書に、SPEED時代の所属事務所やライジングプロ・ホールディングスとその関連会社計4社から150万円ずつ、600万円の寄付を受けた記載があるのです。ライ社のT代表は01年に約25億円の所得を隠し、法人税約12億円を脱税した法人税法違反容疑で逮捕され、2年4カ月の実刑判決を受けた人物(社長を辞任したが、後に復帰)です」(同・ライター)
元アイドル歌手だっただけに、下半身にモラルがないだけでなく脇も甘い。いっそのこと首里城再建に資産をポンと投げ打ってくれたら株も上がるだろうに。