2戦とも好位2番手から抜け出す危なげのない内容。競馬センスも一流だ。とりわけ、若竹賞は秀逸。明日のスプリングSに出走するバシレウスを、0秒4差突き放し子供扱いしているのだから凄い。
驚かされるのは、過酷な直線の坂を2度克服した結果がこの着差。瞬発力はまさに男勝り。中山コース2戦2勝はアドバンテージ。
これほどの馬に、重賞初挑戦の壁などあり得ない。相手は実績で勝るコスモネモシンと、シンメイフジ。
◎(9)サンテミリオン
○(11)コスモネモシン
▲(3)シンメイフジ
△(13)ベストクルーズ(14)ディアアレトゥーサ(16)ダイワフェズブルー
中山8Rは、ハンマープライスが狙い目。
前走は9着と1番人気を裏切っているがデムーロ騎手と意思疎通ができず、不完全燃焼に終わったもの。あれが実力ではないし、今回はガラリ一変しそう。
◎(11)ハンマープライス
○(2)カラーチャージ
▲(14)マルターズブレーヴ
△(1)ラヴリーテンダー(3)ノボニョ(8)パープルマジック
阪神11R「若葉ステークス」(皐月賞TR、2着まで優先出走権)は、ヒルノダムール対ペルーサの一騎打ちの公算が大。
2頭の比較ではヒルノダムールが実績で一歩リードしているが、2戦2勝とスケールの大きいペルーサで逆転も十分ある。
◎(6)ヒルノダムール
○(4)ペルーサ
▲(7)レッドバリオス
△(2)セイクリッドセブン(5)オースミイレブン(10)コスモエンペラー