母親のティナとファッションブランド『デレオン』を一緒に運営しているビヨンセ、同ブランド秋冬コレクションのテーマである“もし私がオトコだったら…”では、髪をブロンドにしてバイカーをテーマにした広告撮影で、彼女の野性的な面を披露している。
過激なアイメイクと金髪のウィグを着けたビヨンセ、有名写真家のトニー・デュランによって撮影された。母親が担当した衣装を着用した挑発的な写真は、一見ビヨンセとは気付かない。
ある関係者は、「ビヨンセはこの写真撮影の為に、見た目を一変させました。これは彼女自身のブランドだし、少しバイカーみたいなテーマの写真撮影にしたかったようです。結構身体にフィットしたセクシーな服なので、ビヨンセは、それを表現したかったんです」とコメントした。
ビヨンセは、このスタイルを“1960年代のピンナップガールと未来的女バイカーの融合”と表現している。ダイナミックにスタッズが打ち込まれたレギンス、バイカー風のレースパンツ、ハイウエストのホットパンツなどを含む、同ブランドの最新コレクションのキャンペーンでビヨンセは、シーツでカバーするだけのヌードも披露している。
バイクにまたがり、ポーズをキメる場面も多数あるこの写真では、太ももに描かれた大きな蜘蛛の巣を含め、インスタント・タトゥーも披露した。
ブランド名の『デレオン』は、ビヨンセの祖母であるアグネス・デレオンの名前からきている。また『デレオン』には、ディフュージョン・ラインの『ハウス・オブ・デレオン』もある。