明るい空をバックに、大木を見上げる構図で撮られた一枚の写真。とある神社の境内に生えているご神木を撮影したものなのだが、その枝に…黒い人影が写っている!? しかも、異様にアクティブなポージングのこの人物。姿勢も格好も、まるで時代劇に出て来る忍者そのものではないか!
この写真が撮影されたのは、ある秋の日のこと。撮影者が親類等ともにとある神社へ出向いた際、何気なく境内に生えていたご神木の大楠の樹を撮影したという。その写真を後で確認してみた所、忍者らしき人影が写っていたので驚いたという。
撮影者の知人で霊感のある人物に観てもらったところ、この忍者は「過去から異次元を使ってワープしてきた47歳の忍者」だという。よく見ると写真の左側に奇妙な白い大きな光の塊が三喜を隠すように写り込んでいるが、撮影者曰くこの光の塊が「忍者の出てきた異次元空間の出入り口」で、「ここから忍者が飛び出てきてご神木の枝に飛び移ったのでは?」との事だった。
事実だとすれば、なんとも興味深い話ではあるが…山口敏太郎事務所は、同じく風水師で霊能力者でもある“催旺風水”あーりん氏に鑑定を依頼。その結果、驚愕の事実が判明した。
まずこの『忍者らしき黒い影』だが、残念ながらこれは折り重なったご神木の枝がたまたまそう見えただけ、とのこと。白い光の塊も日光の反射によるハレーションのようだ。
しかし、彼女はそれよりも写真上部、枝の方が気になるという。
「そこまで悪いものではないのですが、霊が枝の方に被るようにして写っています。未練を残して無くなった方の霊魂が、救いを求めて神社に来たものが写り込んでしまったのでしょう」
全く違う2つの見解が成されたが、一方で本物、一方で目の錯覚と判断されたこの黒い影。果たして正体は?
皆さんはどちらが正しいと思うだろうか。
(山口敏太郎事務所)