今から10年ほど前にインドで撮影された写真なのだが、その写真の左上をよく見ると赤い物体が空に浮かんでいるのだ。
その赤い物体を拡大してみると、全身が赤く人のような形をしており、まるでスーパーマンのように両腕を突きだしているポーズをとっているのが確認できる。そして、写真の具合によりこの赤い物体はどうも高速で動いているらしいことが解るのだ。
この写真を撮影した人物は当時インドで働いており、この写真もインドの何気ない風景を撮影したものだったのだが、この間久々に写真を確認してみて初めてこの物体に気づいたのだという。
インドにはハヌマーンという猿の姿をした神がいる。様々な神話に出てくる有名な神で、ハヌマーンに対する人々の信仰も篤い。
この人物は、写真の赤い物体によく見ると長い尻尾にも見える細長いものが生えているように見える事から、この物体をハヌマーンではないか? としている。神話や絵巻のハヌマーンは腕を伸ばし、片足を上げる、まるで空を走っているような少し変わったポーズで空を飛ぶのが多いからだ。
この物体は、正しく神話のハヌマーンなのか?
代表の山口敏太郎氏は、この物体についてもしかしたら有名な西遊記の孫悟空で、三蔵法師一行が長い旅路を終えようやく天竺=インドに到着した所では、と語る。
ハヌマーンか、孫悟空か、あなたはこの物体の正体を何と見る?
(山口敏太郎事務所)