マクロスシリーズは1982年に『超時空要塞マクロス』でテレビ放送がスタート。『マクロスフロンティア』は「マクロス 25周年記念作品」として制作され、2008年4〜9月に全25話が放映された。これまでのマクロスシリーズの基本要素である「メカアクション」、「恋の三角関係」、「歌の持つ力」に加えて新たな要素を盛り込んだ、シリーズ集大成+αとして位置付けられている作品だ。
『マクロスフロンティア』の人気の秘訣は2人の歌姫の存在だろう。現代の洋楽ディーヴァ風のシェリル・ノームと、清純派アイドル風のランカ・リーが作中で数多くの歌を披露する。ちなみに、ランカ・リー役は、約5000通の応募からオーディションで選ばれた新人・中島愛が演じており、歌唱シーンも中島本人が担当している。放送中には物語とリンクする形でヒロイン2人のオフィシャルブログも掲載された。楽曲の多彩さに加え、作中の随所で歌唱シーンを演じていたこともあり、主題歌・挿入歌のシングルやサウンドトラックがオリコンチャート5位以内に飛び込むセールスを記録。武道館ライブの先行予約には23万件の応募が寄せられ、当選倍率は20倍を超えた。つまり、『マクロスフロンティア』では、彼女たちの「歌」がポイントとなっているのだ。
今回発表された『CRフィーバーマクロスフロンティア3』でもシェリル、ランカの歌声がさまざまな場面で響き渡る。彼女たちが活躍する「Wヒロイン演出」は発生すればチャンス到来。巨大バルキリーギミックの出現とともに「歌姫来舞」が発生すれば激アツとなる。連チャン時の演出は「バトルモード」、「ライブモード」、2つの演出が選択可能。モード中は全16曲から好きな楽曲をいつでも選択できる。
ちなみに本機にはアニメで使用されていた楽曲全18曲を収録。ライオン、ダイヤモンドクレバス、ノーザンクロスなど人気楽曲はもちろん採用されおり、さらに今作には新曲「Good job!」を搭載。マクロスファンならずとも、彼女たちの華麗な歌声と連動する演出の数々に魅せられること必至だ。
【基本スペック】
大当たり確率(高確率時)…319.7分の1(128.5分の1)
確変突入率(継続率)…50%(65%)
時短…100回
出玉…約450or2000or2400個
【大当たり内訳】
(ヘソ)
16R確変…10%
3R確変…40%
3R通常…50%
(電チュー)
16R確変…50%
16R確変(ミュージックタイムチャージ)…6%
3R確変…9%
3R通常…35%
3月18日より全国のホールへ導入予定。
©2009,2011 ビッグウエスト/劇場版マクロスF製作委員会