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ジャニーズデビュー“直感も運” 相葉・中居編

 嵐のデビュー15周年ライブは、デビュー会見が行われたハワイ、パブリックビューングが実施された日本で、2日にわたっておよそ17万人が目撃。ハワイに22億5千万円の経済効果をもたらせた。今や、国内でトップセールスを誇る嵐。だが、16〜18歳で結成された15年前は、「期間限定だと思ってた」(櫻井翔)というほど、本人たちのやる気は薄弱だった。

 それもそのはず。5人は、主たる概要を聞かされることなく、ハワイに連れてこられたからだ。特にひどかったのは。相葉雅紀。渡航数日前に突然、ジャニー喜多川社長から、「YOU、パスポート持ってる?」と直接連絡があった。そのとき、「はい」と答えたことによって、ハワイ行きが決定。知らぬ間に、嵐のメンバーに加えられていた。ちなみに、パスポートを持っていなかったことによって、嵐になり損ねた当時のジャニーズJr.は誰だったか、いまだ明かされていない。

 ジャニー社長は基本、“直感も運”という考えの持ち主。今をときめくSMAP・中居正広は、その直感に良くも悪くも振り回された。

 中居が履歴書を送った80年代は、まだ“ジャニーズ野球大会”が開催されていたため、ジャニー社長は、履歴書に「大のジャイアンツファン」で「少年野球をしている」と書かれていた中居に着目。「YOU、野球できる?」と突然、自宅に電話をかけてきて、(1)そのときに家にいた(2)野球ができる、という理由でジャニーズJr.に加えた。

 のちに、ジャニー社長が中居に直接電話をかけてきたのは、「YOU、ローラースケートはける?」だった。これには、「はけない」と返答した挙げ句、はく意思がないことまで伝えると、しばらく音信不通に。後日、ローラースケートをはいた7人組の光GENJIが華々しくデビュー。中居は、千載一遇のチャンスをみずから蹴っていたのだ。

 運で入所できた者。突然デビューさせられた者。まだいるジャニーズのラッキーボーイたちを、次週も引き続き紹介しよう。

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