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長谷川京子 尋常でない虫歯写真がきっかけでCMが次々と降板?【有名人の消し去りたい“黒歴史”】

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長谷川京子

 女優の長谷川京子が26日、16年ぶりの写真集『Just as a flower』(宝島社)を発売。都内で開かれた記念イベントでは、自身で発案した一夜限りの「スナック京子」を開店し、白の着物姿で登場した。写真集購入者の中から抽選で選ばれた14名に長谷川は、“京子ママ”としてお酒や会話を交わしファンを楽しませた。報道陣から“水商売”に乗せられると、「芸能界の仕事がなくなったらママもありかも。ちょっと高めに値段を設定してね」と笑いを誘い、場を盛り上げた。

 長谷川と言うと、1996年、高校3年生の時にファッション雑誌『CanCam』(小学館)の専属モデルオーディションに合格し、97年にモデル活動を始動。99年よりモデル業に本腰を入れ、同誌の表紙を飾るなど大きく飛躍した。

 2000年放送のオムニバスドラマ『らぶ・ちゃっと』(フジテレビ系)で女優デビューを果たし、02年の2月号を最後に『CanCam』を卒業。やがて、「ハセキョー現象」といった社会現象までを巻き起こし、04年には大手10社11商品のCMに出演するなど一世を風靡した。長谷川は同年のCM出演本数ランキング1位に輝き、「CMの女王」と呼ばれたのだ。

 だがそんな中、一部週刊誌が、“虫歯だらけでこのCMやるの?”と長谷川の衝撃写真を掲載。尋常でない虫歯写真を世間にさらされ、長谷川は奈落の底に突き落とされたのだ。モデルとしてしかるべき失態であり、完全にアウトな“黒歴史”である。

 「撮影時期は不明ですが、長谷川の右下6番の銀クラウンと右下7番の腐った虫歯をクローズアップした写真が掲載されてしまったのです。当時、長谷川は虫歯予防ガムのCMに出演していただけに、スポンサーの顔に泥を塗る結果を招きました。まぁ、女優の歯とは思えない見事な銀の被せ物と、悪臭が今にも漂いそうな茶色に根腐った虫歯がはっきりと画像に映し出され、思わず目を背けたくなる光景でしたね。案の定、CM視聴者から抗議が殺到し、消費者からは商品の品質を疑われるなど、スポンサーまでがとばっちりを食らう羽目になったと言います。おかげで、長谷川はCMを降板させられてしまったともっぱらの噂でした」(CM制作関係者)

 だが、降板劇はこれに留まらなかったという。

 「10社契約していたCMは、虫歯予防ガムのCM降板をきっかけに4社にまで減少してしまったのです。翌年にはCM出演ランキングが17位にまでダウン。その後は虫歯を治療したようですが、時すでに遅しといった感じでしたね」(芸能ライター)

 やがて、長谷川の人気は徐々に低迷。“身から出た錆”とは言え、デビュー当時の口元にまで注目されてしまったようだ。

 「長谷川の虫歯は昔から指摘されていたようです。16歳時の写真を見てみると、上前歯4本は全ての歯間隣接部に虫歯ができていたと思われます。さらに18歳時は、上前歯4本を抜髄し歯冠を削り落として屈曲金属コア付の差し歯をアーチ形に並ぶように曲げて挿して虫歯と出っ歯を治療しているようですね。ですが、メンテナンスしたもの束の間、26歳時には下前歯2本にヤニのような黒ずみが付着。危機管理ゼロなのか、日頃のだらしなさがにじみ出ています」(歯科助手)

 私生活では、2008年10月にポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一と交際わずか3か月での電撃結婚。同年12月に妊娠を発表し、おめでたが立て続いた。09年5月に男児、12年1月に長女を出産し、2児の母親として日々奮闘している。

 その昔、「芸能人は歯が命」と謳ったCMがあったが、まさにこのことだろう。美しいその美貌からは想像しがたい“黒歴史”だが、母となり心機一転。今年、41歳を迎えた長谷川は、老いを知らない美ボディの眩しさが口元にも及んでいる。写真集をきっかけに再ブレイクを期待したいものだ。

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