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色々な方法でかっこいいカラダを手に入れるジャニタレ

 現在公開中の映画『脳男』で、主演を務める生田斗真。鋼の肉体を持つという役のため、クラインクインまでにおよそ6か月の準備期間を費やして、週3でジム、週2で格闘技の訓練を積んだという。食事管理も徹底して、体脂肪を7%まで絞ってみせた。

 こんな生田と同様に、ジャニーズ事務所には役のために、ストイックな方法で肉体改造をおこなうタレントが多い。格闘技つながりでいえば、V6の岡田准一もそれにあたる。

 ドラマ『SP』の映画化にあたり、およそ3年をかけて、格闘技のカリ(棒術を基本としたフィリピン武術)と截拳道(ジークンドー=ブルース・リーが考案した総合格闘術)を習得。師範代の資格を取得するまでになった。映画では、すべてのアクションシーンをスタントマンなしで乗り切り、アクション指導者としても名を連ねた。

 いっぽう、スクリーンではなくステージで、その身体能力を発揮するタイプもいる。昨年末から3か月にわたって、東京・帝国劇場で開催されていた『JOHNNY'S World』で、ずば抜けた運動神経の良さを見せていたのは、Hey!Say!JUMPの知念侑李。

 空中ブランコで、宙吊り。漕ぎながら、ほかのロープに移るという荒業をやってのけた。知念の才能は、父親の孝さん譲り。父は、バルセロナオリンピック男子体操の銅メダリストなのだ。

 その五輪選手を目指して、小学生のときから体操クラブで鍛錬していたのは、A.B.C-Zの塚田遼一。跳躍力あるバック転は、アクロバット集団のA.B.C-Zでトップクラス。舞台では、1本のロープを空中で自身の体に巻きつけ、一気に落下するという、感嘆パフォーマンスを見せていた。

 役のために、あるいはDNAを継承してなど、イケメンがかっこいいカラダを手に入れるサクセスは、千差万別である。

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