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ハッシーの地方競馬セレクション(9/23)「第26回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」(浦和)

 底力は見せた…。先週大井競馬場でおこなわれた「第52回東京記念(SII)」。本命に推したユーロビートは、まずまずのスタートを切ると少し押して出していく。道中は2番手につけるが、前半は少し行きたがってしまう。3コーナーから少しずつ促し始め、直線へ入ると満を持して追い出され先頭に立つが、59kgの斤量が堪えているのか本来の伸び脚が見られず内からすくわれ2着。それでも斤量を考えると底力は見せつけました。やはり長距離は崩れませんね。今後も長距離戦では目が離せません。

 さて、今週は「第26回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」が浦和競馬場でおこなわれます。交流重賞だけあって南関東馬、JRA勢はもちろんのこと、高知からは高知へ移籍後21戦15勝(交流重賞2着あり)の実績を誇るエプソムアーロン、笠松からも2頭が参戦し、各地代表の意地と意地のぶつかり合いに注目です!

 本命はサウンドガガ。その名の通り名前の由来が世界の歌姫レディーガガ。そんなガガ様ことサウンドガガは、これまで8勝を挙げていますが内7勝が1200m戦。唯一のマイル戦での勝利は昨年のスパーキングレディーカップでのもので、今年も同レースでは2着に敗れたものの女王サンビスタには先着しており、地方でならマイルまで守備範囲と言えるでしょう。となると今回は1400m戦ではありますが、地方では守備範囲なので強敵はいますがコース適性の差で逃げ切り勝ちを狙います。

 相手本線はレーザーバレット。1200m〜1800mまで勝ち鞍がありますが、これまでの戦績が示す通り1200m戦はこれまで3戦2勝で、唯一の敗戦でも勝ち馬からタイム差なしの4着と1200mに高い適性を見ます。それでも前々走、前走は1400m戦の交流重賞で2着、3着と好走しており、1400mでも能力的にはサウンドガガと好勝負と見ていますが、コース適性の差でサウンドガガを上位に取りました。

 ▲は交流重賞さきたま杯(JpnII)で3着と好走したリアライズリンクス。

 以下、タガノトネールまで。

◎(7)サウンドガガ
○(6)レーザーバレット
▲(4)リアライズリンクス
△(11)タガノトネール

買い目
【馬単】3点
(7)→(4)(6)(11)
【3連単フォーメーション】4点
(7)→(4)(6)→(4)(6)(11)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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