さて、今週は「第52回東京記念(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。大井競馬場でおこなわれる競走の中では金盃についで2番目に長い競走です。長距離戦は馬だけではなく、騎手の駆け引きにも注目です。
本命は長距離に絶対の自信を持つユーロビート。2400mを超えるレースでは中央時代を合わせて4戦3勝で、敗れた1戦は小回りが合わなかった笠松でのもの。昨年の当レースでは、後に交流重賞・浦和記念(JpnII)を勝ったサミットストーンを破って勝利しており、条件としては申し分ない舞台。本馬自身も前走で交流重賞・マーキュリーC(JpnIII)を勝利しており、状態に関しても絶好調。唯一の不安は59kgの負担重量だが、500kgを軽く超える馬格の持ち主だけにこなしてくれるでしょう。
相手筆頭は、一昨年の当レース勝ち馬プレティオラスです。昨年は中央に3戦連続で挑戦したこともあるが、5戦して1度も掲示板に載ることなく敗れており、状態が本調子ではありませんでした。それでも無理をさせないローテーションを組んでいたため、今年は徐々に状態を上げていき立て直しに成功。前走は一昨年の当レースの時のような迫力が戻り、展開が向いたにしても2着馬に0秒6差をつける圧勝。好状態を維持出来ており、ここでも好勝負必至でしょう。
▲は、ムラはあるがハマれば一発が期待できるガンマーバースト。
以下、カキツバタロイヤル、トーセンアレスまで。
◎(6)ユーロビート
○(2)プレティオラス
▲(12)ガンマーバースト
△(14)カキツバタロイヤル
△(11)トーセンアレス
買い目
【馬単BOX】6点
(2)(6)(12)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)-(2)(11)(12)(14)
【3連単フォーメーション】12点
(6)→(2)(12)→(2)(11)(12)(14)
(2)(12)→(6)→(2)(11)(12)(14)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。