同誌によると、田中は自宅前で取材に応じ、「あまり詳しくは話せないんですが…」と前置きしたうえで取材に対応。「これまでたくさん迷惑をかけてきたので、しょうがないと…」、「ルールを守れない部分が多すぎた」と解雇を素直に受け入れ、残った4人のメンバーたちに対しての思いを「『ありがとう』と『ごめんなさい』しか思いつかない」、「田中が抜けたことで『KAT-TUN』が前より売れたって言われるようになれば、僕としてもうれしい」と語った。今後の芸能活動については、「マイナスからですけど、少しずつ何かできればなとは思います」と歌手業を中心に活動を行いたいことを明かした。
「田中の脱退に対して、メンバーの中丸雄一は先日出演したレギュラー番組の生放送で、『なんでリスクを冒してまでプライベートを優先したんだ』と怒りをぶちまけたが、残された4人は田中の契約解除に納得できない様子。デビュー時はメンバー6人だったが、赤西仁が抜けて5人体制になり、田中がムードメーカー的な存在だったので、田中の脱退はグループとしてはかなりの痛手だった」(レコード会社関係者)
田中は芸能活動を続けたいようだが、違法行為以外でグループの所属メンバーが事務所をクビになったのは史上初。「ただでさえ、ジャニーズを辞めたタレントは拾ってくれる事務所がなかなか見つからず、活動が困難な状態に追い込まれてしまう。札付きの田中に手を差し伸べる事務所は今のところはないだろう」(芸能記者)というが、田中がどうやって芸能界で再起するかが注目される。