現在、水沢はフジテレビの連続ドラマ「すべてがFになる」(武井咲&綾野剛主演/火曜日午後9時〜)で、神南大学工学部建築学科の助教・国枝桃子役を演じているが、クールな男っぽい役どころとあって、それに合わせて、ボーイッシュなベリーショートにしたのだ。
逆に、11月1日公開の映画「クローバー」(武井咲&大倉忠義主演)では、自身初というかなり明るい髪色のロングヘアーで撮影しており、その変化が楽しめそうだ。
水沢は92年3月21日生まれ、愛知県名古屋市出身。父親は日本人、母親は韓国人のハーフで、韓国語が堪能。以前は、各務英礼奈(かがみ・えれな)の芸名で活動していた。
03年にモデルとしてデビュー。06年から、「Seventeen」(集英社)の専属モデルを務める。その一方で、07年からは女優にもチャレンジ。08年8月〜9月に放送されたTBSの連続ドラマ「恋空」では、初めて地上波の連続ドラマで主演を果たしている。
その後は「Seventeen」、「non-no」(集英社)の専属モデル、ドラマや映画で活躍したが、13年3月で「non-no」を卒業するとともに、所属事務所(アミューズ)を退社。同年7月にオスカープロモーションに移籍した。移籍後は、同じ事務所の武井の主演作に出演する機会が多い。
タレントウォッチャーのA氏によると、「少女期から活動していることも原因なのかもしれませんが、これだけ、ヘアースタイルやメイクで雰囲気が変わってしまうタレントも珍しいのでは? ただ、どんなメイクをしても、一貫して魅惑的なのがやや吊り上った眉毛です。この眉はちょっとSっぽい印象を与えて、ゾクゾクしてきてセクシーです。M男性にとって、水沢の眉はたまらないのでは?」と語る。
なんともいえない独特のフェロモンを醸し出している水沢。また、その主演作を見てみたいものだ。
(坂本太郎)