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長岡特別(1000万下、新潟芝1200メートル、25日) アベコーの気になる推奨馬は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 先週の新潟アイビスSDは昨年に続いてカノヤザクラが優勝。それにしてもカノヤザクラはラッキーなことに今年が17番枠で昨年が18番枠。新潟芝1000メートルは圧倒的に外枠有利で、今年も2ケタの馬番が6着まで上位を独占。枠連は(8)(8)。この8枠は3年連続連対。明らかに異常です。
 とくに、今年のように雨が降ると外枠有利は顕著。朝から各馬が走り込んだ馬場の真ん中からインサイドより、外ラチすれすれの極上の馬場を走れることは、誰の目にも有利と映ります。そこで提案、8枠の3頭は斤量面で1キロ重く、6、7枠の馬には0・5キロ増といった具合に、調整をすべきだと考えます。
 さて、明日の新潟開催のメーンは「長岡特別」。芝1200メートルです。昨年はなんと12番人気のタケデンノキボーが、見事な追い込み勝ち。3年前のマルターズホビー、4年前のマヤノジャハーンも直線一気。内回りで行われますが、差し・追い込み馬の台頭が目立ちます。

 人気は4歳馬アモーレヴォレに、休養明けでいきなり2着、素質は一級品のものがあるダイワマックワン。この2頭が集めそうですが、私の◎はブルーミンバーです。
 春の中京でカムバックし、ひと叩きした3走前の1000万で3着と力走。続く賢島特別でショウナンカザンの1/2馬身差の2着。そして、前走のクラス落ちした500万が破格の内容。素早く反応して、後続を寄せつけない圧勝劇でした。勝ち時計は芝1200メートル1分8秒5で、ラスト3Fが34秒4。それも、ゴール前は田中勝騎手が軽く流す余裕すらありました。
 同じ日の1000万・さくらんぼ特別で優勝したサンクスノートが、1分8秒4でラスト3Fが34秒9。このときの2着ショウナンカザンは、福島最終週の尾瀬特別でアモーレヴォレ以下を圧倒した馬です。比較上、ブルーミンバーの時計の優秀さ、レベルの高さがわかります。休養明けを叩かれて復調急。先行力と鋭い末脚を自在に使い分ける器用さ。自信のある6F戦で勝負です!

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