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DeNA、自らの希望で主力プレーヤーの背番号が大きくなる? 今オフ続出する一風変わった現象とは

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国吉佑樹

 プロ野球の世界において、野手は王貞治氏の1番や長嶋茂雄氏の3番などに代表される一ケタの背番号、投手にとっては小さい数字を背負うことは、スタープレーヤーのステイタスとも言えるケースは多い。

 だがこのオフ、ベイスターズでは2件の背番号変更が発表され、両件とも大きな番号への変更だった。通常小さな番号から大きくなる場合、期待に見合った活躍が出来ないときに、球団から剥奪されるケースが多いが、今回は本人の希望ということで、かなり異例と言えるだろう。

 まずはチーム日本人野手最年長で、チームを勇気付ける存在でもある石川雄洋が、背番号7から42に変更。「お世話になっているヤクルトの坂口智隆さん」と同じ番号にしたいと、自分から希望した。

 何故なら「7」番は横浜高校の先輩である、1998年のV戦士で首位打者2回獲得の・鈴木尚典氏から譲り受けたからだ。鈴木氏だけではなく、1982年に首位打者に輝いた長崎啓二(現・慶一)氏や“スーパーマリオ”カルロス・ポンセ氏も背負っていた“当たり番号”だけに、余計に周囲をザワつかせた。

 また、161キロ右腕・国吉佑樹も契約更改の後の会見で、「背番号を変えます」と発表。10年目の今季に覚醒し、中継ぎとしてキャリアハイの成績を収めただけに、現在の65から若い番号になるのではと予想したところ、「名前にかけて92にします」と明かした際には、報道陣もびっくりしていた。

 「昨年オーストラリアでもつけていたこともあるので」と、昨オフに武者修行に行っていた時から「希望して」背負っていたことも理由の一つに挙げ、「いままでコーチや他の選手がつけていたので、奪ってまでは考えていなかった」としたが、今年田村丈投手が現役を退いたことで空き番に。「ちょうど10年目を終えたことで節目にもなる」と様々な理由が重なり、変更に至ったと話した。

 背番号は選手にとって大切なモノ。希望した番号を背負えることとなった二人の来季の活躍に、より一層の注目が集まるだろう。

取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘

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