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韓国人気グループBTSの秋元康作詞曲が発売中止 ファンの不買運動だけでない背景とは

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秋元康

 韓国の人気ヒップホップアイドルグループBTS(防弾少年団)に、秋元康氏が作詞提供をした新曲『Bird』が発売中止となった。制作上の都合と発表されているが、この背景にはどのような動きがあったのか。

 「『bird』はBTSの新作シングル中に、日本版オリジナル曲として発売される予定でした。彼らのファンはARMY(アーミー)と呼ばれます。その中で、韓国のARMYが秋元氏とBTSのコラボを問題視し、不買運動を起こし、それが日本のファンにも拡がる形となったといわれています。その理由として、秋元氏の歌詞に女性蔑視の傾向が見られる、秋元氏が現在の日本の安倍政権に近い右派的な人物であるとみなされたためといわれています」(音楽ライター)

 しかし、ファンの不買運動ひとつで、CDが発売中止に至るものなのだろうか。

 「CDはかつてのように誰もが買ってくれるわけではありません。特定のファンが買ってくれることにより成り立つメディアだといえるでしょう。さらに、韓国のARMYは秋元氏の作詞提供曲の入ったシングルばかりではなく、BTSの所属事務所を含めたすべての商品をボイコットすると宣言していました。BTSはもともとインディーな立場から現在の立場までのし上がったグループですから、ファンの思い入れも強いのかもしれません」(前出・同)

 この件について、ネット上では「発売中止まで持っていくのはさすがにやりすぎじゃね?」といった声がある一方で、「気持ちはわかる。やはり交わって欲しくない人物はいるよな」といった賛否両論が聞かれた。ミュージシャンの活動に、ファンの思いはどこまで反映されるべきかをめぐっては今後も議論を呼び起こしそうだ。

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