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『日本シリーズに潜むセクハラワード』細かすぎて伝わらないセクハラシリーズ第4回

 第4回を迎えます「細かすぎて伝わらないセクハラシリーズ」。

 今回は野球観戦編です。いよいよ日本シリーズが始まるということで、ワクワクされている方も多いのではないでしょうか。

 しかし、野球観戦にも、思わぬセクハラワードが隠れているものです。女性と一緒に野球観戦をしている最中にセクハラで嫌われてしまっては、せっかくの楽しい時間も台無しです。それではどんなセクハラワードが隠れているか一緒に見ていきましょう。

■「中日ドラゴンズ 千葉ロッテマリーンズ」

 当然日本シリーズの話ともなれば、両チームの名前を頻繁に連呼することになりますが、実は両チームとも名前が結構ギリギリなので注意しましょう。

 「中日ドラゴンズ」
 中日の「ちゅう」がチューを連想しやすいので、変に頭にイントネーションを置くとセクハラワードになってしまいます。

 「千葉ロッテマリーンズ」
 こちらは中日よりも要注意。千葉ロッテ千葉ロッテと10回言ってみましょう。だんだん「縛って!」になってきますね? マリーンズはマリリンという女性の名前にも聞こえますので「縛って! マリリン!」となり、大変危険です。ゆっくりと誤解されないように言う必要があります。

■「サードランナータッチアップ、バックホーム間に合うか!」

 得点圏内にランナーがいるときに、外野へフライが…。試合では良くあるシーンですが、これもテレビを見ながらうっかり発言するとセクハラワード満載です。

 「サードランナータッチアップ」
 これは一見何の変哲も無い普通の言葉ですが、じっくりかみ締めて読んでみてください。「…さぁ御覧なさい、タッチおっぱい!」に聞こえてきますね。危ないところでした。

 「バックホーム間に合うか」
 「バック」はもちろんバックスタイルを想像するのでNGです。「ホーム」もホール(穴)を想像するのでこれも駄目。一見安全そうな「間に合うか」も、「マニア」と語感が似ているので控えるべきかもしれません。

■「大きい入るか…ワンバウンドして入った! エンタイトルツーベース!」

 テレビを見ながらの実況は本当に危険です。特にネット際のプレイは、まさにきわどい言葉が非常に多いです。

 「大きい入るか…」
 これはもう言語道断ですね。大きいとか入るかとか、もう一体なにを入れるつもりなんだ、根元まで入れるつもりか、と問いただしたくなります。

 「ワンバウンドして入った」
 これもアウト。ワンバウンドをつければ安全と思う人もいるかもしれませんが、「ワンワンスタイルで入った!」と聞こえるので逆効果です。

 「エンタイトルツーベース」
 エンタイトルは「変態」に聞こえます。ツーベース後ろにつければ「変態と夢中デース! 」となるのでこれまた言語道断。ネット際にボールが飛んだときは静かに見守りましょう。

 いかがでしょうか。本当に野球は危険なスポーツですね。今まで、野球の中継を見ながら大声でセクハラワードを叫んでいた人はいませんか?

 みなさんも、30日から始まる日本シリーズを観戦するときには、この記事を思い出して、セクハラしないように注意しながら、というかもう黙って静かに応援しましょう!(peropero)

【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/

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