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橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/15) ラジオ日本賞 他4鞍

第4回中山競馬4日目(9月15日日曜日)予想・橋本 千春

☆中山11R「ラジオ日本賞」(ダ1800メートル)
 破竹の2連勝でレパードSを圧勝し、勢いに乗るインカンテーションに期待。この馬の武器は先行力+終いの瞬発力。それを証明するように、2連勝はいずれも好位から楽に抜け出し、最後はメンバー最速の差し脚で2着以下を0秒3差、0秒4差突き放し子供扱いしているのだ。しかも、1800メートルで全4勝を挙げているメンバー屈指の距離適性に加えて、前走比2キロ減の54キロで闘えるのだから勝ったも同然。まだ底が割れていない3歳馬ででプラスアルファは計り知れないし、普通に走ってくれば結果は付いてくると確信する。強敵は、ベルシャザール。ダービーでオルフェーヴルの3着を持ち出すまでもなくポテンシャルはGIレベル。ダートは<1010>と、経験不足だが適性は十分ある。好勝負必至だ。穴は、休み明け2戦目で走り頃のメテオロロジストの逃げ粘り。
◎3インカンテーション
○6ベルシャザール
▲4メテオロロジスト
△13スタッドジェルラン、15マーチャンテイマー

☆中山10R「初風特別」(芝1200メートル)
 好走条件の整ったツインクルスターにチャンス到来。中山1200メートルはここまで2勝を挙げている十八番の条件に加えて、春に千万条件を圧勝(0秒6差)している格上馬でもある。前走の白河特別は5着に敗退しているが、出遅れと、ハンデ55キロが響いたもの。それで、0秒4差なら悲観することはない。今度は定量戦。条件も大きく好転し、勝利の女神を大きく引き寄せた。逃げ切りが決まる。
◎7ツインクルスター
○9ワキノブレイブ
▲15シャドウエミネンス
△1レッドガルシア、16ラヴァーズポイント

☆中山9R「白井特別」(芝1800メートル)
 休み明け2戦目で走り頃の、フェイルノートが狙い目。前走のいわき特別は6着に敗退しているが久々が響いたもの。0秒6差なら巻き返しは十分可能だろう。1度使って動き、気合いともグンとアップしており上積みは大きい。“3角まくり”で混戦に断を下す。
◎4フェイルノート
○3オペラダンシング
▲7シベリアンスパーブ
△5コウヨウレジェンド、6エレガンテココ

☆阪神11R「ローズステークス」(芝1800メートル)
 オークス上位馬が一堂に会し、一足早く激突する。目標(秋華賞)が先にあるとはいえ、どの陣営も九分通り出走態勢は整っており、本番さながらの白熱戦が期待できる。本命にはオークス2着のエバーブロッサムを推す。心身とも成長を遂げ、春とは別馬のように逞しさを増しているからだ。戸崎騎手も勝利を確信しており、今度こそ初タイトルを奪取(目下、3連続2着中)、本番に弾みを付ける公算が大。相手は、順当にデニムアンドルビー(オークス3着)と、オークス馬メイショウマンボ。
◎5エバーブロッサム
○1デニムアンドルビー
▲18メイショウマンボ
△8ローブティサージュ、10レッドオーヴァル

☆阪神10R「オークランドRCT」(ダ1800メートル)
 降級馬のジョヴァンニが本領を発揮する。前走のアンタレスSは16着と惨敗を喫しているが、敗因は出遅れと明らか。度外視して大丈夫。まして、この条件は3走前に楽勝しており実力を疑う余地はない。スタートさえ決めれば、先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。
◎9ジョヴァンニ
○4フレイムオブピース
▲6ダートムーア
△1セイカフォルトゥナ、11ギャザーロージズ

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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